1984-04-20 第101回国会 参議院 環境特別委員会 第5号
また、附帯決議につきましては、その臨時審査会委員の任命に関しましては、先生のお話にございましたように、患者さんの信頼を得るような先生方を選びなさいというのがあるわけでございますが、水俣病にかかわります医学に関しまして高度の学識と豊富な経験を有する方々にお願いするなどいたしまして、附帯決議の趣旨に沿って運用に努めているところでございます。
また、附帯決議につきましては、その臨時審査会委員の任命に関しましては、先生のお話にございましたように、患者さんの信頼を得るような先生方を選びなさいというのがあるわけでございますが、水俣病にかかわります医学に関しまして高度の学識と豊富な経験を有する方々にお願いするなどいたしまして、附帯決議の趣旨に沿って運用に努めているところでございます。
二 臨時審査会委員を新たに任命するにあたっては、患者の信頼を得るよう十分に配慮すること。 三 臨時審査会は、県、市の認定審査会と並列的なものであり、従って、そのような趣旨の運営を図ること。 四 本法の異議申立てについて、環境庁長官は、不服審査会委員及び主治医の意見を十分尊重すること。
第二に、「臨時審査会委員の任命に当たっては、患者の信頼を失うことのないよう十分に配慮すること。」これが第二の附帯決議です。ところが、これが全然患者に相談もなく、患者が理解するような人でなしに、患者が拒否するような人が審査委員になっている。そういうところには申請しませんよ、切り捨てになるからと言って。この附帯決議の趣旨というのが守られていないから、申請が行われていない。
○馬場(昇)委員 次に、八十五臨時国会で成立をいたしました臨時措置法につきまして、この間、臨時審査会委員の任命が行われたわけでございます。これにつきまして、時間がないものですから、質問した点についてイエス、ノー程度で結構ですから、それでわかるような質問をいたしますので、簡単に答えていただきたいと思うのです。
臨時審査会委員の任命が総理大臣により先ほど行われましたけれども、これにつきまして昭和五十三年七月三日にいわゆる新次官通知が出ておるわけですが、これにかかわりまして、昨年の十月十二、十三日、公環特で集中審議が行われました。
いま御指摘ございました附帯決議、一から八までございますが、中には審査会そのものの運営といいますか、審査会でお決めいただくようなことがございますので、御指摘いただいた三つの項目について申し上げてみますと、第二の「臨時審査会委員の任命にあたっては、患者の信頼を得るよう十分に配慮すること。」
なお、本法律案は衆議院提出に係るものであり、本法の目的、臨時審査会委員の要件等につき修正が行われております。 委員会においては、新事務次官通知の内容・蓋然性の意味、水俣病救済のおくれの原因、不服審査の状況、国立水俣病研究センターの充実強化等について質疑がありましたが、その詳細は会議録によって御承知願います。 質疑を終え、討論に入りましたところ、日本共産党沓脱委員より反対の討論が行われました。
○馬場(昇)委員 次に、時間がございませんので答弁も簡単に願いたいと思うのですけれども、臨時審査会委員の任命及び審査会の運営について申請患者と信頼感の成立、これが前提であると思うのです。それについての御見解をお尋ねしたい。
○馬場(昇)委員 それでは、臨時審査会委員の任命やあるいは運営について、申請患者及び被害者全体から信頼されるように具体的にどのようなことを考えておられるのか、あれば簡単にお答えいただきたい。